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ドミニク・ペロー講演会/愼太郎

ドミニク・ペローの講演会(in大阪の中央公会堂)に
行ってきました。

フランス国立図書館が有名な、ビッグな建築家です。
「Would you like to wrap it?」というタイトルで、ペローさんの最近作を"warp=包む"
というキーワードで語るという内容でした。

会場に入り、冊子を見ようとすると・・い・English・・
ワカラナイ・・
講演会では、最近の作品(ソウルの大学、新潟の能舞台、能舞台の案を大きくしたという
スペイン(MADRID)のテニススタジアム〜コンペの落選案を含め〜〜最後はロシアの
オペラ座)と盛り沢山の内容でした。

個人的には〜都市のランドスケープという概念を取り入れた「ソウルの大学」が良かったです。
(やはりペローさんの作品は、自然と人口をテーマとする「自然と結びついた生きた建築」
が好きです)
韓国の歴史的な大学に「街から孤立しない様に、街と大学の関連性を持たせる」「結ぶ」という
テーマの元、コンペを勝ち取った作品。
自然の地形をそのままを沿った建築で、あたかも自然がある様な、建物を公園が包んでいる
(覆っている))そして建物が消えてなくなるという、ポエティックな面も持つ計画は、とても
好感を持ちました。

まもなく越後妻有アートトリエンナーレがスタートしますね。
ペロー作の能楽堂(バタフライパビリオン)もあるし、一見の価値あり。行きたい〜






















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