「越後妻有アートトリエンナーレ2006」
HP↓↓
http://www.echigo-tsumari.jp/
気がつけば、トリエンナーレも終えてしまいましたが(汗)
各作品も写真と共にちょこちょこUPしていきたいと思います。
場所は新潟県の十日町、川西、松代、松之山、中里、津南など、
ひろ〜い里山風景が見渡せるところ。
広いから、やっぱり車じゃないと移動できませんデス。
年齢層も学生さんたちから若いカップル、家族連れやお年寄りの団体
まで。外国人もチラホラと。
一人車を走らせる人もいれば、学生さんが楽しそうにグループで来 たり、
観光バスなんかも走ってたり。長岡ナンバーの車が多かった印象がありますが、
場所が新潟だけあってか、関東、関西、中部、 東北あたりからたくさんの人が足を
運んでおられた様です。。
3年に1度のトリエンナーレ。
今回は45カ国のアーティストから330を超える作品があるそうです。(汗)
終日
車でGOGO&ハイキング&もはや登山です。
3日間で100作品は観てると思います。
ひろ〜い地域に点在する芸術鑑賞システムは、はじめての経験。
身体を使って作品を観ると、作品の内容やそのとき思ったことが、
とて〜も記憶に残っています。
芸術作品は美術館やギャラリー等、ハコの中で鑑賞することが多い
けど、その場所でしかできない・見れない作品が印象的でした。
あと創作の過程が伺えるものがイイです。
地域住民とのコミュニケーションをはかり、作品づくり・その「場」の空気・においが
感じられました。
醍醐味はきっと、その場で体感することはもちろん、実際創作活動に参加したり、手伝い
をしたり、空き屋プロジェクト「◯○」の家に宿泊したりして、より近くにいることで味わえるのかなぁと思いました。
で、一発目は〜建築まとめまス!
初日は十日町からの出発。
まずは「小嶋屋」の「へぎそば」食べまして〜☆
車で北へ。
ドミニク・ペロー「バタフライ・パビリオン」(写真上)
http://www.perraultarchitecte.com/
一つ目の作品がペロー氏の「能舞台」
講演会に行って、一度作品を見てみたいなぁと思っていた矢先のこと。
いきなり見れたということもあり、妙な違和感?縁??を抱きつつ、近づいて行きました。
背景の山がとにかくパノラマ的に広々見えた事もあってか、ポツンと置かれた軽い印象が。
良く言えば「空から舞い降りたような」印象でしょうか☆
MVRDV設計
まつだい雪国農耕文化村センター「農舞台」
http://www.mvrdv.nl/_v2/
こちら外観です。(写真中)
外から見える窓の色そのままに、内部空間(色)が施されています。
また内部の話ですが、実は男便所、入って用をたし戻ろうとすると、
???
扉が3つ列んでます。
ひとつは掃除道具用、「大」用、もうひとつが出入口☆(笑)
写真では見えないですが、建築の内外、たくさんアート作品が置かれていました。
(後日UPしていきます)
越後松之山「森の学校」キョロロ
http://www.tezuka-arch.com/
長さ160メートルの鋼鉄製の蛇。
冬には深さ4メートルの雪に埋もれ、高さ34メートルの塔だけが雪の中から
首を出します。蛇の体んところ、3カ所の巨大なアクリル窓からは雪の断面が
観察出来る〜て、TVや雑誌でみなさんご存知・・。
背景のブナの森と対に補色となっていて、建物が引き立ってます☆
カッコいいです。
蛇の頭部・塔にも登ってきました☆
でも階段のみ・・。
ごっつしんどかったです(汗)
意図的にでしょうが、まわりも見えない真っ暗な階段をひたすら登りました。
登りきった展望台からは〜遠くまで見渡せる壮大な景色☆
&「やったった感」に満足でした☆
3つの建築共通して言えるのは、建物全体をグルっと見えることでしょうか。
四方から見える建物って、車や徒歩で歩いて行くとだんだん建造物が大きくなって行き、
期待感や好奇心が膨らんで行くのが分かり楽しいです。
建築では
旅の発着点「越後妻有交流館・キナーレ」もありますが、
これは後日UPとします。
シンタロウ