耐震性に不安の残る町家。
http://blogs.yahoo.co.jp/dna_kyoto/article/234214507.html
計画完了。
とはいってもクライアントは図面を見たり聞いたりすると
我々の良さが消える?!と感じたのか、
はたまたローコストの仕事なので遠慮しているのか、
その心情は定かではないのだけれど、ともかくまだ計画の内容を知らない(汗)
極めて異例な状況ではあるが
ブログ上にて図面公開!!
本建物は間口も2間と狭いので
内部の柱をすべて取払い、外壁側に新しくすべての柱をよせている。
空間の自由度と開放感を得ようとの意図である。
またこの柱、45角の木材に24ミリの構造用合板を両側からサンドイッチして
約600ミリピッチで道路側から裏庭まで連続して通している。。
しかもその形状は樹形を模している。
ベニヤによる「樹」がこの町家を支えることになる。
というよりも新たに挿入された「樹」のシェルターによって
町家から身を守ってもらおうということだ。
よらば大樹の陰、ってところかな。
えー、きっとこの図面をみているクライアントの貴方!!
びっくりせずいましばらくお待ちあれ
近いうちに少しは説明しますから…タブン(笑)