新しい現場の報告です。
間口9.2Mに奥行き47.6Mある敷地。
既存の民家が手前と奥に。中央に蔵があったのですが、蔵を手前に持って来て、
奥に鉄骨3階建ての2世帯住宅を設ける計画です。
昨年から計画・打ち合わせ→実施設計と進めていました。
3月になっても京都市の景観条例がいつ新しくなるのか、ウワサだけが聞こえてくる
状態でしたが、どうやらもう少し先の様です。
さて蔵の移設に伴って、まずは手前にあった民家の解体。
そして地盤調査・サウンディングです。
今回はスウェーデン式貫入試験。
細長い棒(ロッド)の先端につけた抵抗体を地盤中に挿入し、貫入・回転・引抜きなど
に対する抵抗から、土層の硬軟、締まり具合又はその構成を調査する方法です。
サウンディングには、動的サウンディング(標準貫入試験)と静的サウンディング
(ベーン試験、スウェーデン式貫入試験など)に分けられるそうで、一般的には
静的サウンディングをいうそうです。
で、結果ですが・・。
四方と中央+数カ所行なったのですが・・。
OUTです。
地盤が緩い・・です。解体後、敷地の手前道路側が少し陥没していて怪しいと
は思っていたのですがやはり。。
というわけで、地盤改良の決行です!
シンタロウ