ネタはたまり、筆はとまる…
なんとも宿題のたまった小学生の気分。
ということで、久々なので軽ーくコンサートのお話し。
先日のとある休日。
まずはシンフォニーホールへ。
来春までの4回公演の第1回のブラームス・チクルス。
(特定の作曲家の作品を連続して演奏する音楽会)
でも行く予定は来春の第4回と今回のみ。
演奏は金聖響+OEK(金沢アンサンブルオーケストラ)
〜プログラム〜
大学祝典序曲
ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 op.77/ヴァイオリン:シュロモン・ミンツ
交響曲 第1番
当然すべてブラームス
古今東西、音楽、芸能、漫才…どんな分野そうなのかもしれないけれど
つかみと落ちは楽しいしワクワクするんだけど、
どうも中間部分はまぶたが…重い…
それでも好きな曲でもあり、予習を怠らなかった交響曲第1番は十二分に楽しめた。
で、間髪いれずその2日後。
京都会館へ。
演奏は西本智実+京都市交響楽団
〜プログラム〜
チャイコフスキー/祝典序曲「1812年」op.49
チャイコフスキー/ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 op.35ヴァイオリン:大谷玲子
ムソルグスキー(ラヴェル編曲)/組曲「展覧会の絵」
このコンサートは京都市美術館で行なわれている
「大エルミタージュ美術館展開催記念コンサート」
とうことで、エルミタージュ美術館のある
サンクトペテルブルクに縁深い西本智実指揮によるコンサートなのでしょう。
コンサートのチケットにはもれなく同展のチケットもついてきたので
展覧会を見て、山元麺蔵で軽く食事して、コンサートへ…
という春の平日の贅沢コースを満喫。
まあ日曜もほぼ仕事なのでたまにはご勘弁。
エルミタージュ美術館展は昨今の展覧会と同じく
キュレーターの力み方が激しい展覧会。
時系列で展示しても過不足ないのでは…。
コンサートは賑やかな曲目。
特に祝典序曲「1812年」と「展覧会の絵」は
京響のパーカッションの短髪茶髪のおねーサンに注目。
拍子木のような楽器?ぐるぐるまわすマラカスのような楽器?
バスドラとは違った大太鼓(祝砲のイメージの音源)。
バスドラやティンパニーは言うにおよばず
他にも鐘やドラ(←なんて言う名前なんだろ??)の大安売りならぬ大たたき。
まさしくパーカッション祭り。
初めて見る大人数で多種多様な楽器による演奏会。
あー、面白かったっと。