施主さんが玄関庇のにらみ返しに鍾馗（しょうき）さんを、
ということで探していると
なんと京都にも瓦をつくっている工場あることを発見！！…知らなかった＾＾；
しかも鍾馗さんをつくっているということで
早速鍾馗さんを拝見させてもらいがてら工場見学に。

伏見の酒蔵が林立するその一角に工場はありました。
人気のない工場群で成型された土をへらで磨くおじさんがひとり。
浅田昌久さんでした。
いまでは京都で実動している唯一の瓦工場だとか。
この工場ではさる産地の土を90％にさる産地の土を10％加えることで
耐久性と肌理のこまやかさを生み出しているとか。
また昔からの京都ならではの寸法比率を守って、
瓦の製作にあたっているとのことでした。

少しの時間だったけど、いい話をたくさん聞かせていただきました。
京都はやはり奥深いことを実感したひとときでした。

浅田製瓦工場
http://www.kyogawara.com/