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神戸ビエンナーレ2007







先週末の土曜日、神戸ビエンナーレ2007に行って来ました。
http://www.kobe-biennale.jp/


ビエンナーレとは2年に一度開かれる美術展覧会のこと。

ちなみに横浜や新潟妻有「トリエンナーレ」は3年に一度です。


25日の閉幕間際で、終了しているイベントも多々あったのですが、

コンテナ展はじめ大道芸等も見れて、充実の内容でした。


コンテナ展をひとつずつ言い出すときりがなく、印象的だったものも多くありました。


「シュレーディンガーの猫」

来場者がトリガーとなり、無数の組み合わせから任意に抽出した曲線を集積してドローイングを作成。

来場者とマシンの「出会い」によるパフォーマンス時空間の作品。

(トリガー=人が入ってきたことで、あらかじめ指定した処理を自動的に機能が起動する)

率直にカッコイイです。キャンパスの左右の動きと、線を描く動きにただただ見とれていました。


「こと-の-は koto-no-ha」

世界中の文字がステンドグラスをイメージしたコンテナ内の壁一面に発光し浮かび上がる空間/

鮮やかな色彩の中、ひらがなからアルファベット、象形文字・アラビア文字??見慣れない文字もたくさんあり、

文字自体の形も楽しかったです。


「camera obscura」

コンテナを暗箱に見立てて、神戸の港をピンホールカメラのように映し出す作品。

(写メで分かりにくいですが、港の船が写し出されています。)

数ヶ月前に行った「ビル・ヴィオラ」の作品にも通じるような、人間観察や風景を楽しめます。
http://blogs.yahoo.co.jp/dna_kyoto/article/234214573.html




その他、盛りだくさん。写真も随時UPして行きます。





























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