今年を振り返ろうとする今日この頃です。。
まずは↓↓
今年のお盆休みは、金沢21世紀美術館へ行ってきました。
http://www.kanazawa21.jp/ja/index.html
むごいまでの強い日射しの中、木々や建物の影をつたってたどり着いたのが、朝顔に包まれた美術館。
知らずに来たのですが、ガラス張りの円形の建物をぐるりと朝顔で覆うという日々野克彦のアートプロジェクトの一環として企画されたものだったそうです。地元で育てられた苗と、全国の八県十二地域で育てられた苗を合わせたおよそ二千株が美術館の壁を覆っていて(&鉢植えではなく、敷地のその地面に植えられています。)美術館の設計をした妹島和世は「まるで美術館はこのためにあったみたい」とつぶやいたそうです。
本当にマッチしていて清々しい気持ちになりました。
知っている方も多いでしょうこと、この美術館のプラン(ゾーニング)。
平面の円形の中に長方形の展示室が配置されています。
三方が道路に囲まれている美術館敷地内にどこからでも人々が訪れることができるよう、
正面や裏側といった区別のない円形が採用されたとのこと。
建物が街と-体になることを意図されています。
また、外壁や建物内の壁面の多くにガラスを採用し、「透明であること、明るいこと、開放的であること」を求めています。同時に、内部と外部など互いに異なる空間にいる者同士が互いの様子や気配を感じ取ることができる、出会いの感覚も演出されています。お盆休みだけあってとんでもない賑わいでしたが、それを受け入れ、かつ人が流動的に流れ歩いている様にも感じられ、実際人の多さも楽しく感じられました。
展示では
パッション・コンプレックス(:オルブライト=ノックス美術館コレクションより)
http://www.kanazawa21.jp/exhibit/p_complex/special/index.html
いろんな作家さんの作品が見れる展示会の中で、私のべスト1は↓↓
http://www.kanazawa21.jp/exhibit/p_complex/special/index.html
2枚共通券で↓↓
「我が文明:グレイソン・ペリー」展
http://www.kanazawa21.jp/exhibit/perry/index.html
を見てきました。
上手く言葉で表現出来ないのですが、展覧会のDMで想像していたよりも遥かに力強い作品群で、
驚きでした。
その他、アトリエ・ワン「いきいきプロジェクトin金沢」
http://www.kanazawa21.jp/exhibit/atelier_bow_wow/index.html
常設もタレルやレアンドロ・エルリッヒのプール等ハイクオリティ。
油圧式のEVも見たし、大満足です。
早朝に出発〜夕方まで歩き回って京都へとんぼ帰り。
関西からだと、特急を使えばいい日帰り小旅行!
オススメです☆