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オープンハウス/アートコートギャラリー

岸上先生のオープンハウスに行ってきました。
母屋の離れとして作られたそうで9坪ハウスだとおっしゃっていました。
でも狭いという印象は受けませんでした。
唯一狭いと思ったのは子供の間からロフトにあがる階段。
きっとここの子供たちは太れないだろうなと思います。
ロフトには障子があってそれを開くと1階まで見通せるようになっていました。
床の一部がすのこになっていて風通しも良さそうでした。

杉の型枠で作られた打放しの壁と荒材を使った躯体で荒々しい感じもしましたが
綺麗な型枠と綺麗に切られた木材では出せないものであり
綺麗だからいいとはかぎらなくてどのように表現したくて
その表現方法の幅を広げることが大事だと思いました。

その後にアートコートギャラリーのOAP彫刻の小径2008「空と風と水と」を見てかえりました。
田中昇さんの「雨音」「黒い水平線」「雨音遠くへ」は可愛かったです。
岩(たしか花崗岩だったはず)を削って作られた作品で繊細な感じがしました。
竹内三雄さんのTransfiguration''LINK''-mobius-IX
三角の断面をしたものがクネクネしてリングになっていました。
三角形の面がどうつながっているのか知りたくてたどってみると
三面すべてを通ってもとの位置に戻りました。
確かに同じ面だけぐるぐる回るような単純な構成にはしないですよね。
でもよくわかりませんでした。。。
理解するのには時間がかかりそうです。

ユキコ

ベンチ付の二階バルコニー空間がとても心地よく感じました。
遠くまで視界が抜けているので、夜になれば夜景が楽しめそうでした。
内と外の中間みたいな所は、風景を所有した気分になれて好きで、岸上先生の離れはそういった場所が多くあり、よかったです。

タナカ

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