山科は御陵(みささぎ)に建つdocomomo選定の住宅の見学会。
設計:本野精吾
竣工:1929年
→詳しくは検索してみてください。
本見学会幹事の笠原一人(京都工繊大助教授)さんの論文なんかがヒットするかと。
現在もお住まいなんだけど、サッシ廻りの錆がちょっと気になります。
でも全体としてはまだまだ堅牢でしっかりとした印象。
デジカメ故障中につき、携帯でパチリ。
広角がひらえないのでわかりにくいけど、水平線の美しい建築。
現代の我々が感じる美しさをそなえたプロポーション。
裏手のファサード。
正面側は緑いっぱいで見にくいけど、裏手はばっちり。
林立する煙突群がヨゼフ・ホフマンっぽい。
階段室に面した窓もダンダン。
ともかくかっこいい!!
広い屋上
家具もほとんどデザインしていた模様。
このソファもそのひとつ。
帰りはちょっと私用で清水寺方面へ抜けたかったので散歩がてら東山を徒歩で横断。
初めて立ち入った東山。
どうも伏見稲荷から京都五山を一周するルートもあるとか。
いつかグルっとまわってみようっと。